コラム

2018.05.21

5/21 今週の気になるニュース・ピックアップ

先週のニュースから、気になるトピックを3つ厳選し、紹介するコーナーです。

【1】 熱中症事故の防止について(依頼):スポーツ庁
http://www.mext.go.jp/sports/b_menu/hakusho/nc/1404921.htm

5月ですが、気温が30度を超える日も、しばしば出てきています。
近ごろは、運動会を5月に実施する学校も多いですが、体が暑さに慣れていないこともあり、熱中症に気をつける必要があります。
特に、運動を指導する側は、しっかりと熱中症対策を頭に入れて、適切な指導と行動をとらなければなりません。
このスポーツ庁からの通達は、梅雨の合間や梅雨明けを想定したものですが、日本スポーツ協会のホームページなどを今からチェックしておきましょう。

熱中症を防ごう – JSPO
http://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid523.html

【2】 運動をすれば幸福度が上がる研究結果
https://www.lifehacker.jp/2018/05/16706922minutes-mylohas.html

心と身、言いかえれば身体と脳は、切っても切り離せない関係にあります。
多くの場合、運動の効果は「体の健康に良い」ことが強調されてきましたが、【心や脳の健康にも良い】という点についても注目すべきところです。
”週に10分や、たった一度の運動で、幸福度を上げることができる”という研究結果は、
嫌なニュースが多いストレスフルな社会に住むわれわれにとって、かなりの朗報です!
そして、運動によって得られる幸福度のピークは、週150分の運動とのこと。
忙しい日々ですが、週に150分の運動時間を確保することで得られる心身の健康は、大きな価値を持つはずです。

【3】 気軽に使った貼り薬の重い副作用…「モーラステープ」の何に注意するべきなのか
https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/ketoprofen-side-effect

肩や腰の痛み、筋肉痛や関節痛などの患者さんに、よく処方される「モーラステープ」という、いわゆる湿布薬があります。
使用上の注意点として、【モーラステープを貼った状態で日光に当てない】というのがポイントです。

”モーラステープの副作用については、薬のパッケージにも、「戸外に出るときは天候に関わらず貼付部分を日光に当てないこと」
「剥がした後も少なくとも4週間は同様の注意をすること」という主旨の注意が明記されています。
しかし、BuzzFeed Japan Medicalが複数の整形外科医を取材したところ、
中にはこの副作用をあまり深刻には受け止めていない医師もいることがわかりました。
ある整形外科医は取材に対し、「自分の周囲には“とりあえず日光に当てなければいい”、
“腰痛や肩こりなどに処方する場合、服で隠れるからそこまで気にしなくてもいい”という認識の医師も多い」と明かしました。”

このように、【モーラステープを貼った状態で日光に当てない】という使用上の注意点についても認識にばらつきがあり、
それが元の副作用が起こるケースもあるということです。
医療関係者は、正しい情報を再確認する必要がありますね。

また、「よく効く湿布だから」と、患者さんが日光についての注意を教えることなく、
他の人にあげてしまうこともトラブルの一因なので、決してしないようにお願いします。