自律神経

2016.02.11

自律神経と腸内環境の関係

腸内環境を良くすることで血流も良くなる

キレイな血液は、サラサラと流れて全身を巡り、栄養や酸素を届けます。しかし、汚れた血液はスムーズに流れず、全身の細胞は酸素や栄養が不足しがちに。そうなると体によくないことが生じます。
そのひとつは、免疫力の低下。風邪をひきやすくなるなど、病気になりやすい体になるのです。
また、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病も、その大きな原因は、サラサラと流れない汚れた血液。「血液の質は腸でつくられる」ともいわれます。腸の状態がよければキレイな血液が、悪ければ汚い血液がつくられるのです。
腸をキレイにし、キレイな血液を全身に巡らせることが健康の秘訣。便秘などの腸の不調は、全身の不調の元となります。

 

腸をコントロールする自律神経

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腸の動きをコントロールしているのが自律神経です。手や足などは脳の指令を受けて動いていますが、呼吸や血液循環、消化吸収などは、自律神経によって機能をコントロールされています。つまり、脳と同じくらい自律神経は大切な役割をしているのです。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つに大別され、この2つがバランスよく働くことで、自律神経の調和が保たれます。この調和が乱れると、自律神経の支配下にある腸の動きも乱れます。すると、便秘などの腸トラブルも起きやすくなるのです。

 

交感神経が強すぎ副交感神経が弱いと腸は正しく動かない

便秘は食生活の偏りなどのほか、腸をコントロールする自律神経が乱れることでも起こります。
自律神経のうち、交感神経はアクセルの働きをし、副交感神経はブレーキの役目をしています。アクセルとブレーキの両方がよく効く状態が、自律神経のバランスがとれた状態です。
内臓の多くは、アクセルである交感神経が強くなると活発に働きます。しかし、胃や腸などの消化器は、交感神経が強すぎると、摂り入れた食物を運んでいく「ぜん動運動」がうまく行われなくなってしまいます。腸が正しく働くためには、副交感神経がきちんと働いていることが大切です。

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